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2011/03/28(月) 20:35 中鬼
中鬼はずっと気になってたことを大鬼に聞いてみた。

中鬼「私は昔っからただ単に原発反対~!原発反対~!ってよく言ってたんだけどさ、みんなにじゃあそれで使えなくなる電気はどうすんだよ。30%なくなって毎日計画停電かよ。って言われてぐうの音も出なくなってしまうんだけど、ぐうの音は出るの?」

大鬼「計画停電が福島原発事故のせいだと思ってる人けっこういるけど、まずそこから間違ってるよ」

中鬼「え?」

大鬼「フル稼働してない火力発電などを全部使えば電力は十分なレベル供給できる。今回は他の発電所も被害を受けたけど報道されていない。電力会社は計画停電によって原発の必要性を宣伝したいって側面もあるのでは?」

中鬼「でも火力発電をいっぱい使うとなると化石燃料を燃やすから地球温暖化につながって生態系がおかしくなる。それはそれで悪いわけでしょ?」

大鬼「悪い。石油利権のために温暖化や戦争で世界がめちゃめちゃにされるのは避けたい。ただ短期的には火力発電の利用自体はやむを得ないと思う。放射能汚染で水や食べ物が安心して食べられなくなるような原発に比べたらはるかにましだし。あくまで短期的にね。」

中鬼「中期・長期的には?」

大鬼「自然エネルギーの研究開発と生産にもっと資源を注ぎ込んでいけば、安全・持続可能で分散型の発電システムができるはず。新技術浸透のスピードを速めるためには市場まかせではダメで、政府が財政・規制を組み合わせてちゃんと政策的にやらないと!」

中鬼「自然エネルギーって太陽・水・風・地熱とか?今もやってるんじゃなかったっけ?」

大鬼「必要性の大きさからみれば全然やっていないに等しい。ソーラーパネルとか太陽光電気自動車なんて何十年たっても全然生産体制が進んでないから高いでしょ。石油や原発が今の時点で比較上効率がいいからというだけで(実は原発がコスト安いというのは真っ赤な嘘なんだけど)、つまり短期的な金もうけや効率のために、長期的な生存そのもののリスクを考えないっていうのは愚かでしょ。」

中鬼「確かに。そういえばこの前放射線リスク欧州委員会( ECRR )のバズビー教授が日本政府の一連の事故の対応についてこんなことを言ってたね。」

バスビー教授「彼らは(日本政府)、原子力発電所を建設し続け、ウランを採掘し続け、沢山のお金を儲けたいのだと思います。これは、犯罪と言っても良いほど無責任です。」

大鬼「テレビに出てくるのはみんな原発推進派だから、嘘をついたり基準を上げて問題をもみ消してまで原発を擁護しようとする。歴代政府・電力会社・原発産業・マスコミ・御用学者・エセ専門家は利権ズブズブだし、自民党や右派は野党だから政府を批判するけど核武装につながる原発はもっと推進派だから、今政権とってなくてラッキーくらいに思ってるわけで、嘘や世論誘導や欺瞞ばかりでしょ。原発に毎年4000億円以上も補助金だしていて、「仕分け」茶番劇でもカットしない、そういうことを誰か追求した?しないよね。」

中鬼「はっ、じゃあその予算を全部自然エネルギーの支援・開発に使えば良いのでは!!!」

大鬼「それは今すぐ可能なことだし絶対そうすべきだと思う。民間の融資も含めれば原発に無駄に注ぎ込まれてる資源は膨大だから、それを脱原発の方向で有効利用すれば、日本には全然やれる力量がある。ソーラーパネルだって財政支援しつつ一家に一台支給するくらいやらないと。それは必要なコストだよ。問題は日本の世界有数な労働力と膨大な資本をどこに振り向けるのか~一部の人間の短期的な利益のために破滅的リスクと数万年分の放射性廃棄物管理コストをかかえて自然に怯えながら生きていくのか、それとも自然と共存しながら安全で十分に快適で持続可能な社会を築いていくのか~という選択の問題。」

中鬼「よく分かったよ。」

大鬼「あ、あと僕らも省エネや健康リスクのことをもっと本気で考えないとね。短期的には火力に依存しないといけないから、地球環境を持続可能なものにするにはもっとエコな生活スタイルにしていかないと!」

中鬼「そりゃそうだ。原発に頼った暮らしは平和な世界だとは中鬼は思えないよ。みんなが考えたら原発依存をやめられるね。」

大鬼「うん。世界の原子炉の半数以上をたった3つの経済大国、米国・フランス・日本が保有してる。他の国はそんなに原発に依存しないで十分やってるし、ドイツとか原発をさらに見直していくみたいだよ。原発産業は温暖化問題をうまく世論誘導して「原発ルネサンス」にしようと企んでたわけだけど、福島の事故でその計画が揺らいだ。いま温暖化も原発もノーだとみんなが自覚する時だと思う。もう一度いうけど、これは短期的な利益・利権をとるのか、一般の人たちの命と長期的な発展をとるのか、という選択の問題。世界の地震の2割は日本で起きるし、日本の国土面積はチェルノブイリを起こした旧ソ連の1.7%。もう分かるよね、どっちが賢い選択か。」

中鬼「オッケー!じゃあオルタナティブな社会が無理だなんてことを言い訳にはできないね。ありがとう。これからは胸を張って日本の、いや、世界の原子力発電所をすぐさま停止するという大きな使命を背負って生きていけるよ。」

大鬼「相変わらず、大げさだなあ、中鬼は・・」

2011年3月24日のバスビー教授のインタビュー(英語)
 

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2011/03/28(月) 16:30 大鬼
こんな小さな地震大国で数々の警告を無視して「割り切った考え」(斑目春樹・原子力安全委委員長の言葉)で原発を増やしてきたことの結果が、今回の福島第一原子力発電所の大災害だ。地震・津波のリスクは想定できたことであり、原発事故については100%人災だ。政府には「風評被害」ではなくれっきとした原発被害が出ていることを正直に認め、原発利権ではなく命を最優先するよう政策転換を強く求める。

<すぐにやるべきこと>
石棺を含む放射能放出総量を最小にするオプションの検討
原発推進派機関上層部による現場労働
放射能汚染水・食品の安全基準の厳格化
放射能汚染土壌の入れ替え(公共事業)
放射能汚染水・食品の市場からの徹底的排除
汚染地域住民への安全な水の無償提供
被曝農漁村への公的補償
被曝者全員への公的補償

<将来のためにやるべきこと>
すべての原子力発電所の廃止(高リスク原発から)
自然エネルギー(太陽・風・水・地熱など)の研究開発への投資を強化
政府・原子力安全委員会・電力会社・原発産業・マスコミなどの責任追求と真相究明


-------------- 一通のメールから変えていこう -------------------------

静岡県庁ご意見フォーム
浜岡原発停止を求める書込みが殺到しているようです。一言でも構わないので書き込んで下さい。浜岡は次の東海大震災が直下型になるので福島第一よりも手がつけられない状態になると懸念されます。原発はなくしても電力供給は十分可能です。いま浜岡原発を操業停止に追い込むことができれば、脱原発の流れを作ることができます。

青森県庁ご意見フォーム
六ヶ所村核燃料再処理事業廃止を求める書き込みをお願いします。ここは日本中の原発から出る使用済み核燃料が最終的に集中管理される場所で、ここで重大な事故が起これば日本全体はもとより世界各地にとてつもない被害を及ぼします。ここを廃止することは多くの原発を操業停止に追い込むことにつながります。

福井県庁ご意見フォーム
原発銀座と呼ばれる日本で最も原発が密集した若狭湾も地震の頻発地域です。ここで事故が起こると中部と関西の大都市圏が大きな被害を受けます。非常に危険なプルトニウム239が発生する高速増殖炉「もんじゅ」は住民との裁判でその安全性が争われました。

原発停止を求める署名先がまとめられているブログ
たまたま見つけた署名リンク集。他にもたくさんあると思いますが。いま署名運動が盛り上がってます。是非あなたも!


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2011/03/28(月) 15:02 大鬼
ICRP(国際放射線防護委員会)という各国の原発推進派専門家の寄せ集め組織によると、一般人の外部被曝(吸わない食べない飲まないを前提にした外気からの放射線被曝)の上限は1,000マイクロSv/年であり、これは2万人に1人が被曝による癌で死ぬというレベル(つまりリスクはゼロではない)とのことだが、ICRPは有事には20,000マイクロSv/年まで許容すべきだと勧告している(同じく原発推進国際組織であるIAEAも「緊急時」は20~100倍までは問題なしとすべきだと主張している)。日本ではICRPの被曝許容量の計算方法をベースにしてより緩い基準が考えられている。実際、厚労省が3月17日にこそこそ作った水や食品の放射能の暫定基準値は、だいたい従来の国際基準よりも20倍ほどゆるい値にされた。

しかしICRPの計算方法をかねてから批判してきたECRR(欧州の環境派専門家を中心にした団体)によれば、1000マイクロSv/年のレベルであってもICRPの計算方法(線量係数など)はそもそも非科学的で間違っていた。放射能関係の御用学者しかいないICRPと違って、ECRRは各国の原発利権から独立した原子力専門家に加え、疫学・公衆衛生・リスク社会学など多様な分野の専門家・グループによって構成され、理論だけでなく現実社会での現実的な被曝被害を考える上で不可欠となる学際的なアプローチを重視してきた。第一にICRPの基準は広島被爆者のデータを元に作られているが、原子爆弾のような強い局所的放射線での殺人を目的にした兵器から得た結論を使うと、原発事故のような(原爆とは異なる放射性物質で)じわじわと被害が広がるケースの多くが理不尽に「被害なし」とみなされてしまう。実際、チェルノブイリの被害者は100万人に達しているが、公式の被害者数はたったの数千人とされ、他の人たちには何の補償も与えられず単に運悪くガンになったり奇形児を産んだりした人として闇に葬られた。被害を隠すための基準とはこういうものだ。第二に内部被曝については、ICRPは人体・臓器全体のどんぶり勘定(被害の平均化)で計算しているが、現実には放射性物質が付着した箇所の周辺が集中して被曝を受けるので、この局所的リスク増大が考慮されていないのはおかしい。これは長期間放射能がじわじわ放出されるような原発事故の場合、安全基準に致命的な計算ミスをもたらす。つまるところICRPのリスクモデルは、体内被曝量をきちんと計算に組み込んでいないのである。日本政府が言っている基準値はすべてこの間違った数式に基づいて考えられていて、食品・水についてはさらにそれを緩くしたものなので、科学的信頼性は皆無と言える。

加えて、有事(原発事故時など)に基準がゆるくされるというものバカげた話だ。放射能汚染が問題になるのは常に有事であり、人体は非常時だからといって放射能耐性が増えるものではない。これは原発産業が事故の賠償責任を免れるために考えられたもので、理不尽極まりない。

ECRRはより合理的な計算方法を用いて、一般人の人工外部被曝の上限を100マイクロSv/年だと結論づけている。これはICRP上限の10%、ICRP有事上限の0.5%である。これを厳しすぎると思う人もいるかもしれない。だが忘れてはならないのは、ICRPの年間1000マイクロSvという基準は、2万人に1人が被曝によるガン発症で死亡するというレベルの危険性ラインであって、リスクが完全にゼロになるラインではない。リスクはガンだけでなく、例えば染色体が不完全に壊れたまま複製されるリスクも含まれており、それはどんなわずかな放射線でも起こりうることである。要するに放射能被曝に関してリスクゼロとなる値などそもそも存在しない。この点についてはアメリカ科学アカデミーのBEIR委員会が2005年のBEIR-VII報告において、放射能にはここまでは安全といえるような「しきい値」がなくリスクは常に上昇するという結論に至ったことが注目される(現在世界の科学者の中で低線量被曝の危険性を軽視する学説に固執する者は減少している)。どんなレベルの被曝でも健康リスクは被曝量に比例して増えるという正しい認識に基づき、人命重視を最優先次項であると考えるならば、基準は極力厳しく設定すべきである。レントゲンなどを何度も撮ることを絶対禁止しろと言っているのではない。その行為がより重大な健康上の問題を防ぐ上で必要と判断される場合に限り、レントゲン撮影の方がよりましなリスクだと言えるのであって、微量の被ばくでもリスクはじわじわ上昇するという正しい認識をもって判断を下すべきだということである。
 

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2011/03/28(月) 14:57 大鬼
(1)直ちに健康に影響がでないから安心?

原発事故の放射能はもともと直ちに影響を出すものではなく、数年~10年以上たってガンになったり白血病や遺伝障害を引き起こすもの。つまり長期的なリスクの増大こそが問題なのだ。「ただちに」という言葉を聞いたら、「後で危ない」と読み替えるのが正解。

(2)放射線の量は大したことないから安心?

原発事故の場合、放射性物質の体内被曝が問題なのであって、単なる放射線による体外被曝と話を混同すべきでない。空間上の放射線量を見ていても放射性物質がどれだけ飛んできているかは分からない。被曝量は物質と人体との距離の2乗に反比例するため、短い放射線しか出さない(つまり空間線量に影響を与えない)物質が呼吸などで臓器に付着してしまった場合は、その地域の放射線量とは無関係に、体の内部から大きな被曝量を受けつづける。

(3)飛行機やCTや自然放射線などと比べても小さいから安心?

原発推進派が最も宣伝に力を入れてきたのが、レントゲンや日常の被ばくとの比較を示したあの図表だ。そうした日常的外部被曝と体内被曝とを比較することがいかに間違っているかについては上述した。ここでは体外被曝に話を限定しよう。自然被曝はもともと基準値の計算から除外されているので比較対象にならない。レントゲンやCTなどとの比較で問題なのは、「毎時」「年間」「毎回」という単位のごまかしである。誰もが少し考えれば、1回限りの被曝量と毎時の継続的被曝量を比較しても意味がないことに気づくはずだ。人工放射能からの年間被曝の許容量はICRP(国際放射線防護委員会)の基準で年間1000マイクロSvであり、これを年間総時間数8760で割れば、0.11マイクロSv/毎時が1時間単位の許容値だということが分かる。ところがマスコミではこの0.11μSv/毎時という値をほとんど耳にしたことがない。東京では放射線が下がったと言われる3月17~27日の水準でも0.11マイクロSv/毎時以上の警戒水準が続いている。

(4)一年間ずっと飲み続けなければ安全?

水・食品の体内被曝についてもこういう議論がよくされるが、間違っている。第一に、体内被曝の場合はごく微量の放射性物質であっても摂取すればするほどリスクは上昇するので、ここまでは被害ゼロなどと断言できるラインなどもともと存在しない。第二に、ホウレンソウなど各品目の基準は、その品目だけを摂取した場合という現実にはありえない想定に基づいて計算された値だ。例えば3 月19日に茨城のホウレンソウからは15000ベクレル/kg、福島の牛乳から1500ベクレル/kgの放射性ヨウ素が検出されたが、これらを汚染水と同時に摂取すればすべての品目から摂取した放射性物質の合計が問題になる。仮に個々の品目の基準値をすべてクリアしている場合でも、総量で考えれば1年よりもはるかに短期間で許容量を超えることが十分に想定される。

(5)川や海で希釈されるから安全?

大量の放射性物質が首都圏にまで降り積もっている事実と、大量の高濃度放射能汚染水が海に垂れ流されている事実はもはや隠しきれなくなったが、東電や原子力委などは、川や海にあるたくさんの水で薄まるから魚なども大丈夫だと言っている。これは生態濃縮という科学的常識を無視した議論だ。水の汚染を1倍とすると、プランクトンの体内ですでに2000倍、魚の体内では15000倍、鳥などの卵に至っては100万倍に濃縮された放射能が検出された事例がある。生体濃縮された放射能を食べることで深刻な体内被曝が起こること、とりわけがん細胞が最も成長しやすい子供や若者に食べさせさせることがいかに危険であるかを、大人はもっと危機感をもって考えるべきだ。

(6)ヨウ素の半減期は8日だからそろそろ安心?

時間とともに線量は減っていくがゼロになるわけではなく、半減期を過ぎても放射性物質は半永久的に放射線を出し続ける。セシウム137は半減期が30年なので長期間高濃度放射線を出し続ける。その他の放射性物質(コバルト、トリチウム、プルトニウムなど)の測定値は一般公開されていないので、そもそもデータが得られる放射能汚染は氷山の一角に過ぎない。3号機はプルサーマルなのでプルトニウムを出す可能性があり、角砂糖5つ分で日本が全滅するというプルトニウム239の半減期は24000年だ。

(7)とにかく全部で年間1ミリシーベルト以下に抑えれば安心?

これも不正解。1000マイクロSv/年は原発推進派の国際団体であるICRPの基準であって、それは2万人に1人が被曝によるガンで死亡するレベル、つまりリスクがゼロになるラインではない。放射能被ばくにリスクがゼロとなるラインなどはなく、微量でも被ばくすれば健康リスクは高まっていく。

※ベクレル(Bq)とは放射性物質の量を示す単位で、一定の量(1kg・1リットル)あたりのベクレル値が用いられる。シーベルト(Sv)とは放射線の強さ(被曝量)を示す単位で、一定の時間(1時間・1年など)あたりのシーベルト値が用いられる。1Sv=1,000ミリSv=1,000,000マイクロSv。
 

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2011/03/28(月) 12:17 大鬼
厚労省官僚が福島原発事故後に急遽こっそり作成した食品・水道水の放射性物質汚染についての「暫定基準値」(規制値・上限値)はゆるすぎて国際的常識からもかけ離れている。

例えば水道水に含まれる放射性物質についての日本の暫定基準は、以下のように、国際基準の20~30倍、米国基準の25~60倍もの放射能汚染を許容している(同様に食品の放射能汚染についても国際的基準の20倍以上の暫定基準値が採用された)。

日本(2011年3月17日より)
放射性ヨウ素=300 Bq/L(ベクレル/リットル)
放射性セシウム=200 Bq/L

WHO
ヨウ素131=10 Bq/L
セシウム137=10 Bq/L

アメリカ合衆国
ヨウ素131=0.11 Bq/L(40マイクロSv/年・1日1L)
セシウム137=7.4 Bq/L(40マイクロSv/年・1日1L)

※ベクレル(Bq)とは放射性物質の量を示す単位で、一定の量(1kg・1リットル)あたりのベクレル値が用いられる。シーベルト(Sv)とは放射線の強さ(被曝量)を示す単位で、一定の時間(1時間・1年など)あたりのシーベルト値が用いられる。1Sv=1,000ミリSv=1,000,000マイクロSv。

3月23日に東京の浄水場で計測された210Bq/Lという放射性ヨウ素の値は、WHO基準の21倍・米国基準の42倍という危険な値だが、日本では暫定基準以内なので幼児以外には「安全」とされた。

放射能放出が最低でもまだ1ヶ月以上は続く見込みが明らかになるやいなや、内閣はこのゆるい暫定基準ですら「厳しすぎる」と言い出した。規制値緩和の提案内容は、ヨウ素131を300→50,000マイクロSv/年、セシウム137を200→5,000マイクロSv/年にするというもの。

つまり、命を優先して放射能汚染を徹底的に除去するのではなく、原発産業利権を優先して放射能汚染をなかったことにする(市民に大量の放射性物質を食べさせガンや染色体異常リスクを受け入れさせる)という話だ。これは本当に止めなくては!!東電・原発産業はすべての浄水場に放射能除去装置を設置するコストを負担すべきだ。利権よりも人命を尊重し水道水の安全基準を厳しくすべきだ。以下のサイトで意見を伝えよう。

内閣「食の安全ダイヤル」メール窓口
厚生労働省「国民の皆様の声」送信フォーム


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2011/03/28(月) 02:09 中鬼
大鬼くんと違い、人に説明するのがとても苦手な中鬼ですが、簡単でシンプルな言葉で説明する事が今は求められているのではと思い「体内被ばく」について書いてみようと思います。

「体内被ばく」を理解して、更にそれから身を守る行動をするために必要な知識としてまずは『放射能』と『放射性物質』の違い。毎日新聞の特集ワイドで使われていた『電球』を使った説明が分かりやすかったんでそれを使います。

まず、放射線っていうのは、放射性物質から放出されるエネルギー。電球に例えると、『電球』が放射性物質で、『電球から出る光』が放射線。その『電球』自体が体に入って住みつくことが「体内被ばく」。『電球』は体に入ったら何十年にもわたってそこから『光』を出し続け、それが体を蝕むという構造になっている。1ヶ月前までは一度も聞かなかったのに最近毎日聞くセシウムやヨウ素なんかは『電球』である放射線物質。

首都圏の水道水に混入しているヨウ素は半減期が8日だから大丈夫!なんてバカらしいこと毎日聞きますが、まず第一に半減期はその『電球』の寿命半分地点ではないんです。16日たてばまた綺麗なお水ではない。更に、水道水で検出されているヨウ素はヨウ素131だからね。ヨウ素129なんて検出されたなんて言ったら、それは半減期だけでもなんと1600万年!!どえええ~!!これを測る検査はされているんでしょうかね。そしてヨウ素131と一緒に検出されているセシウム137は半減期が30年。これも気が遠くなる値ですよ。

ってことは、水道水だけみて考えても、すでに首都圏の水道水にはヨウ素131とセシウム137が検出されたってことは、その『電球』入りの水を飲んだ人は、その『電球』が体に付着してずっと『光』である放射線、つまりα線、β線、γ線、そして中性子(こわっ)なんかを体内で出し続けるってことになる。

だからこの『電球』を体に少しでも蓄えないことが今一番大切なこと。0歳未満の赤ちゃんはもちろんx1000のことで身を守ってあげる。でも、チェルノブイリの事故5年後から25年たった今でも、当時子供だった人達の甲状腺癌の割合はずっと高いまま。若ければ若い体ほどホルモンの分泌が活発だから『電球』も活発化して体をどんどん蝕んでいく。逆に言えば0歳未満だけではなくて、5歳の子も、10歳の子も、15歳の子も、そして大人も『電球』の量が体内に増えれば増えるほど癌や白血病、そして生殖器の異常なんかが出てくるということ。

政府や東電の「安全です」は根も葉もないことがはっきりしてる。

これが全部嘘だと思う人は政府に意見を送って聞いてみれば良い。
内閣食品安全委員会「食の安全ダイヤル・メール窓口」
厚労省「国民の皆様の声募集」


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2011/03/28(月) 01:23 大鬼
『隠された被曝労働:日本の原発労働者(Nuclear Ginza)』
制作:イギリス・チャンネル4 1995年/24分 日本語版:岩佐基金

日本で原発の被曝労働に初めて光をあてたフォトジャーナリスト樋口健二氏の目を通して、若狭湾の被曝労働者たちの過酷な現実とその影にひそむ日本の格差・差別・利権政治を浮き彫りにした秀逸なドキュメンタリー。原発推進派のタブーに鋭く迫ったため、日本のマスコミでは放送されなかった。

福島原発事故の現場で急性被曝した下請けの作業員たちはどういった人たちなのか。彼らを「英雄」ともてはやす前に、この社会がこれまで「英雄」を工具のように使い捨ててきたという悲しい事実を知っておきたい。

Nuclear Ginza 1
Nuclear Ginza 2
Nuclear Ginza 3
 
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2011/03/28(月) 01:18 中鬼
中鬼は怒ってます。びっくりするような犯罪的報道がまだまだ続けられているのです。

水道水が安全だと示すためにどこかの都知事さんがパフォーマンスで飲んでいたのを見た時には嗚咽しそうになりましたよ。

大鬼くんが言っていたとおりに、政府は放射性汚染の安全基準値をこっそりと言っても良い感じの動きで緩和させてました。しかもその緩和っぷりがものすごい。水道水につての基準はなんとWHOの国際基準の20~30倍。そして米国基準の25~60倍です(って米国の基準が高いのにちょっと意外)。これで乳幼児以外は安全なんて言っているのは犯罪ではないのですか?

そして、まだメディアがのうのうと『レントゲンや飛行機に乗った時間と比べて安全作戦』を使っているのはどういうことなんだ?
まず、一瞬のレントゲンや成田ーLA間10時間の飛行機滞在時間と、汚染された空間で生きていく私達の生活と比べないでちょうだい!!
そして何よりも、『体外被ばく』と『体内被ばく』の違いを知りませんでした~なんてあとで言うつもりなのか?

恐ろしい。

さらに規制値を緩和するって?オイオイ本気か?。放射線の基準値が「体外被ばく」で年間総量1000~3000マイクロSvだったのに、「体内被ばく」となる食品汚染についてヨウ素131は50倍の50000マイクロSv、セシウムも 5000マイクロSvにするってどういうことだよ?これまで食べなくても危険とされていた量の放射能がべったりついた食品がスーパーで売り出されても「安全です」ってこと?。そして5~10年後に「首都圏のガンの割合が増えていますね。ストレスや喫煙によるものと考えられています」な~んてまたエセ学者を動員してテレビで宣伝する気か。

日本の安全基準は科学的信頼性がゼロです。これは被害をないものにして原発をさらに推進するための原発産業にとっての安全基準です。原発推進派が負うべき責任と負担を、こっそり市民に転嫁してガンや遺伝子異常のリスクを受け入れさせるために、基準をとにかくゆるーくする、こんなインチキを許したら日本人は放射能まみれにされちゃうよ。

それで中鬼と大鬼くんは政府に意見しました。みなさんもお願いします。一言、「これは本当ですか?不安に思います。」ってな感じでも良いんです。簡単なもんです。でもそれがみんなの命を救うんです。

内閣食品安全委員会「食の安全ダイヤル・メール窓口」
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2011/03/28(月) 00:42 中鬼
感情の起伏が激しいことを女性的と言い訳して生きてきている私が憤っているのは珍しい事ではないんですが、仏や仙人以上に穏やかな大鬼くんが怒ってます。ということなんです。

 



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