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2011/03/29(火) 22:54 中鬼
プルトニウムがとっくに検出されていたというニュースに動揺を隠せない中鬼です(大鬼くんの最新文章参考)。

折しもそんな時に内閣食品安全委員会の「食の安全ダイアル」から返答がきました。下記にそのままコピペします。

-----------------------------------------------------
<中鬼(ここは本名)>様

このたびは食の安全ダイヤルにお問い合わせいただきありがとうございました。
現在、厚生労働省から食品衛生法に基づく暫定規制値を設定することに
関してリスク評価の諮問を受け、速やかに審議を行っているところです。
一部報道に結論が出たかのような報道がありましたが、委員会はまだ審議中であり、
結論は出ておりません。

また、各種の基準値などは、食品安全委員会のリスク評価(人への健康影響度の評価)を
踏まえ、個別に厚生労働省により定められます。
したがって、具体的な規制値についてのお問い合わせは厚生労働省にお問い合わせください。

  厚生労働省:https://www-secure.mhlw.go.jp/getmail/getmail.html

 「食の安全ダイヤル」担当

-----Original Message-----

標題:25日の放射能基準値の緩和容認について

内容(全角1,000文字以内):放射能基準値の緩和に憤りを感じます。
風評被害ではなく原発被害であることは、国民は気づき始めているにも関わらず、このような決定が考慮されていることはあってはならない事だと思います。もともと日本の基準値は高いのに、年間総量でヨウ素50,000マイクロSv、セシウム5,000マイクロSvにするというのは犯罪的だと思われます。

責任転嫁はすぐにやめて、原発被害と認め多くの農家や漁師の方々の補償をすぐにおこない、より多くの国民の命と長期的健康を守る行動をしてください。<中鬼>
---------------------------------------------------------

中鬼が言いたいのは一言です。だ~か~らああああ、それが責任転換だっちゅうのおおおおおおお。相当怒ってます。そして中鬼はとっくのとうに厚労省にもの申してるんですけどね。でもまだ決まってないなら、希望はある!

みなさんも、物申しちゃってください。日本は確かまだ民主主義のはずだから、聞いてもらわなくちゃ。
内閣食品安全委員会「食の安全ダイヤル・メール窓口」
厚労省「国民の皆様の声募集」

そしてさらに8都県の知事さんたちがおこなおうとしている「放射能摂取推進キャンペーン」に対して断固とNOをつきつけましょう!!!(詳細はここ)

東京都 都民の声総合窓口
神奈川県 わたしの提案フォーム
千葉県 お聴きします ちば
茨城県 私の提案
群馬県 わたしの提案 知事への手紙
埼玉県 知事への提言
栃木県 あなたの声を県政に!
以上は全てメールで意見提出可能です。

福島県はHPも暫定で緊急対応になっています。地震、津波、そして原発の被害にあわれている福島県は想像を絶する状態だとは思いますが、福島県の知事さんがそれでも放射能基準値の更なる緩和を国に要望している事実に対して、何と言って良いのか分かりません。


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2011/03/29(火) 16:02 大鬼
3月28日、福島原発周辺にプルトニウムが漏洩していたことが明らかになった。あの無能集団保安院ですら「憂慮すべき事態」になったという見解を示した。

プルトニウム238(半減期88年)・239(半減期24000年)・240(半減期6500年)は、地球上に存在する最悪最狂の放射性物質である。

プルトニウムはもともと自然界には存在しなかった。ホモサピエンスという種族の一部の強欲な集団が、思い上がって核兵器と原子力発電で力と金を追求した結果、この地球上にまきちらかされた。その後世界各地でガンによる死亡の割合が急増した。現在、日本では3人に1人がガンになる。核実験やチェルノブイリで放出されたプルトニウムは、今も土や水や生物の体内で放射線を出し続けている。

プルサーマルである福島第一原発3号機では大量のプルトニウムが生成されるが、東電・政府・マスコミ・御用学者たちはこの事実を隠してきた。プルトニウムや中性子線(プルトニウムが放射する)については、計測すらしない、計測していないことも黙っておく、という徹底した情報隠蔽を行ってきた。

だがそんな子供だましが世界に通用するわけがない。じわじわと強まる海外の機関からの圧力で、東電はプルトニウムの調査を事故から1週間以上たってから始めた。

今回のプルトニウム検出は、1週間ほど前の土からの検出結果であって、今はじめて出たということではない。しかも事故直後から何度も中性子線が検出されていた(その原因を当局は白々しく「不明」としていた)ことからして、この間実はずっとプルトニウムが放出されていたのではないかと思われる。

また沸点の高いプルトニウムが検出されたということは、燃料棒がメルトダウンし、それが液体の状態で原子炉圧力容器・格納容器から漏れ出たということなので、放射性ガスの放出というこれまでの事象に比べ、原子炉容器の破損の程度の点で、より深刻な事象に移行した(していた)ことを意味する。

1号機と3号機は冷却材喪失(電源回復しても復旧できない格納容器内の破損)という事態に陥っている可能性が指摘されているが、もしもそれが本当なら復旧困難になるため、メルトダウンが進行してプルトニウムが大量に放出されることに・・・考えたくないが、その可能性があるという前提で被害を最小にするための準備が必要だ。

「この程度のプルトニウムなら人体に影響ない」、「遠くに飛ばないから大丈夫」など、性懲りもなく妄言が飛び交っているが、もういいかげん世論操作をあきらめろと言いたい。中性子線は体内で被曝した組織自体を放射性物質にしてしまうというとんでもなく恐ろしい放射線だ。大量のプルトニウムに汚染されれば福島県が人の住めない土地になるだけでなく、生態濃縮を通じて日本列島全体に内部被害のリスクが及ぶことになる。

プルトニウムをのんきに1週間もかけて計測している東電は、どこまで住民をバカにしているのか。政府も周辺地域のみモニタリングするなどとふざけたことを言ってないで、全都道府県にプルトニウム・ウランその他あらゆる放射性物質の測定を即刻指示し(プルトニウムは大気中の放射線量をいくら測っても計測できない)、リアルタイム予測も含めてすべての情報を公開すべきだ。
 

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続きをどうぞ

 
2011/03/29(火) 12:23 中鬼
「命と長期的健康を守るために早め早めの行動をすることは、パニックする事ではない。きちんとした情報を手に入れることができずに、本当にまずくなった時に慌てて行動することがパニックなのである。」 中鬼

と昔の人はよく言ったわけではないと思います。政府や東電の情報抑制を察してる人は結構いるんです、でもそれをパニックを防ぐためにやってくれているんだって言ったりもするんです。そう信じたい気持ちは分かります。不安で不安で仕方ないんです。でも政府や東電や大手メディアを信じていては、自分の身は守れない状況なんです。残念ながら。その理由を細かく知りたい人は特に大鬼くんの記事を全て読んで下さい。そしてこれからもチェックしてください。

3月26日に福島原発4号機の設計に携わった元日立の田中三彦さんと元東芝の原子炉各容器設計者の後藤政志さんが原子力資料情報室(CNIC)の新しい記者会見にでていらっしゃいました。これ、中鬼は大鬼と一緒に3時間近い相当専門的な発表を頑張って聞いたんです。中鬼の頭じゃどれくらい理解できたか信用なりませんが、よく分かったのは両者ともこれが「緊急事態の中の緊急事態」だと受け止めていらっしゃることです。それは「冷却材喪失事故」という前代未聞の大事故(簡単に言えば電源が復旧しても修復できない事故)が起きている可能性がとても高いからと言っていました。初めからお二人はこれを恐れていたみたいですが、25日の首相官邸のHPにのせられたデータから、この可能性がほぼ間違いないという理由を説明してくれました。要するに冷却装置は直らないのではないかとう事です。これは止めようのない状態なんです。そしてもしそれが本当ならば、どんな暴走がこれから起るのか予測しがたいとも言っていました。また、3号機でも同じ「冷却材喪失事故」が起っているかもしれない可能性を言っていましたが、これに関してはまだデータを研究中なので正確なことは言えないようでした。ただ、忘れてはいけないのは、3号機にプルトニウムが含まれているということ。プルトニウム砂糖粒5つの量で日本が破滅するって本当ですかね。でも微量に体内に付着するだけですぐに癌になるのは本当みたいですね。そんな物質、人間が生み出したと考えると、中鬼は怖くなります。

しかし、なぜ、このような元技術者の人たちを大手メディアは出さないし、東電や政府はきちんとしたデータを渡して分析してもらわないんでしょうかね。中鬼は理解に苦しみます。政府と東電は本当に事態を解決しようと思っているのでしょうか?

とても専門的な話だったのですが、中鬼の心にとても残った言葉があったんです。元日立の田中三彦さんが、「こうやって原発の危険を知らせると、必ず大げさだ、言い過ぎだ、と言う人たちがいる。でも今のメディアを見ていると、こんなにも楽観的になれる学者さんたちがいてそれに対しても同じことを言いたい。それは大げさで言い過ぎなんです。」ってな感じのことをおしゃったんです。その通りだと思ったのと同時になんか胸が熱くなりました。中鬼は自分自身、家族、友だち、ご近所さん、そして地震と津波で被災した方々、さらにとにかく多くの人間と動植物の命が危機にさらされているかもしれない時に、大げさだと言われても変人だと言われても構わないと思ったんです。実際、家族には、中鬼があの時ひとりでパニくってたってずっと笑い話にしようねって言いながら、いざという時の為に万全を期してもらっています。それって命を守ることであって、やっぱりパニクることではないんです。これは中鬼断言します。

原子力安全資料室 2011年3月26日記者会見#1
原子力安全資料室 2011年3月26日記者会見#2
原子力安全資料室 2011年3月26日記者会見#3


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2011/03/29(火) 09:55 大鬼
ここにきて原発推進派の政治家や御用学者たちこぞってが、放射性物質汚染濃度についての食品安全基準が「厳しすぎる」と言いだし、内閣・厚労省も規制値の緩和を一気に既成事実化しようとしている。

人命より利権を優先する放射能摂取推進派政治家たちの妄言

玄葉光一郎(国家戦略相兼民主党政調会長)
「国際比較でも厳しすぎる。このままだと何も食べられなくなってしまう」(3月29日)

岡田克也(民主党幹事長)
「少し厳格さを求めすぎている・・・科学的な厳格さを求めすぎれば風評被害になる」(3月27日)

しかし彼らの「厳しすぎる」という主張はまったく事実無根であり、むしろ現行基準はゆるすぎるというのが真実だ。また基準が厳しいから「風評被害」が起こるのではなく、基準がゆるくて政府が原発被害を被害として認めようとしないことによって市民が自己防衛せざるをえない状況になっているのだ。マスコミは予想通り、彼らの非科学的な主張を全く問題にしない。

まずこの現行暫定基準とは、十分な科学的検証も民主的議論もないまま、厚労省官僚が福島原発事故後に急遽やっつけ仕事で作成した暫定的基準である。そもそも原発を推進してきた歴代政府が、食品の放射能安全基準を定めてこなかったという事実が、彼らの人命に対する姿勢を物語っているが、この暫定規制値の内容もひどいものだ。

例えば野菜類の放射性残留物の暫定基準は、以下のように設定された。
放射性ヨウ素:2000ベクレル/kg
放射性セシウム:500ベクレル/kg
ウラン:100ベクレル/kg
プルトニウム:10ベクレル/kg

※ベクレル(Bq)とは放射性物質の量を示す単位で、一定の量(1kg・1リットル)あたりのベクレル値が用いられる。シーベルト(Sv)とは放射線の強さ(被曝量)を示す単位で、一定の時間(1時間・1年など)あたりのシーベルト値が用いられる。1Sv=1,000ミリSv=1,000,000マイクロSv。

まず米国科学アカデミーなど世界の科学者の多くが、これ以下なら安全であるというしきい値は存在せず、低濃度でもリスクは摂取量に比例して高まるということに合意している。これに反発しているのは原発産業と癒着した人たちだけだ。つまり、この2000や500という数字がなぜ安全と言えるのか、科学的には全く証明できない。ガンや白血病や遺伝病のリスクが増えることが分かってきているなら、極力そのリスクを抑える方向で考えるべきではないのか。そもそもその意味で、どこかの国や機関と比較してどうこう言うこと自体があまり意味がない。それでも比較したいのなら、中立なはずの公的機関なのだからきちんと日本よりも厳しい基準をもっている機関についても言及すべきだ。

実は日本政府(厚生省)はチェルノブイリ事故後に、輸入食品に残留した放射性セシウムの上限を、ICRPの勧告に基づいて370ベクレル/kgとしていた。ICRPは原発推進国際機関なのでその基準も被害を過小評価した計算に基づいているが、今の暫定基準はそれよりも甘い。

さらにFAO(国連食糧農業機関)とWHO(世界保健機関)による合同組織であるCAC(コーデック栄養委員会)の食品放射能基準は、以下の通りである。

放射性ヨウ素・ウラン他(計5種)の合計:100ベクレル/kg
放射性セシウム・コバルト他(計8種)の合計:1000ベクレル/kg
プルトニウム他(計4種)の合計:10ベクレル/kg(乳幼児1ベクレル/kg)

こちらは放射性残留物の合計値なので比較は分かりにくいが、はっきりしてるのは、ヨウ素131の現行基準が国際的なコーデック基準よりも少なくとも20倍以上はゆるいということだ。水道水についても日本の暫定基準はWHO基準よりも20~30倍ゆるいので、暫定基準を作った連中の作為がはっきりと見える。

さらにドイツの放射線防護協会(人命重視の立場の科学者団体)は、年間300マイクロSvを人工放射能被曝限度とし(この点は別の記事を参照)、放射性核種ごとの摂取精密な被曝量計算と年齢ごとの平均摂取量など日本政府などとは比べものにならないほどの丁寧な計算に基づき、17歳以上の人へのセシウム137の摂取限度を年間7.7ベクレル/kgまで(乳児は5ベクレル/kgまで)とした。仮にセシウム134の基準も同量だと仮定すると合計で約15ベクレル/kgなので、日本のセシウム基準(500)はその30倍以上だということが分かる。

要するに、日本の食品放射能についての暫定基準は、国際的基準よりも20~30倍ゆるいということである。


原発推進派が基準値緩和を急ごうとしている理由は、現行基準が「厳しすぎる」からではなく、反対に甘すぎる現行基準ですら許容できないくらいに放射能汚染が広がってきたという事態があるからだ。本来であれば原発推進派が負うべき責任と負担(被曝者・農家への補償や汚染除去事業のコスト)をむりやり市民に転嫁する(放射能汚染食品を食べさせる)、これが放射能摂取推進キャンペーンの真相である。

今後政府が言い出す新たな基準を許してしまったら、すでに数十倍ゆるくて安全性の根拠たりえていない基準はさらに無意味になり、スーパーはより多くの放射能汚染食品であふれかえることになる。こうなったらもう西も東も日本人は体内被曝から逃れられない。

3月28日、東京、千葉、福島、茨城、栃木、群馬、神奈川、埼玉の8知事が食品の安全基準が「厳しすぎる」として規制緩和を国に要望した。あなたの県の知事や代議士が、このような犯罪的な放射能摂取推進キャンペーンに加担していないかどうか監視しよう。県庁の意見フォームや議員事務所にメールを送ろう。


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