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2011/03/29(火) 16:02 大鬼
3月28日、福島原発周辺にプルトニウムが漏洩していたことが明らかになった。あの無能集団保安院ですら「憂慮すべき事態」になったという見解を示した。

プルトニウム238(半減期88年)・239(半減期24000年)・240(半減期6500年)は、地球上に存在する最悪最狂の放射性物質である。

プルトニウムはもともと自然界には存在しなかった。ホモサピエンスという種族の一部の強欲な集団が、思い上がって核兵器と原子力発電で力と金を追求した結果、この地球上にまきちらかされた。その後世界各地でガンによる死亡の割合が急増した。現在、日本では3人に1人がガンになる。核実験やチェルノブイリで放出されたプルトニウムは、今も土や水や生物の体内で放射線を出し続けている。

プルサーマルである福島第一原発3号機では大量のプルトニウムが生成されるが、東電・政府・マスコミ・御用学者たちはこの事実を隠してきた。プルトニウムや中性子線(プルトニウムが放射する)については、計測すらしない、計測していないことも黙っておく、という徹底した情報隠蔽を行ってきた。

だがそんな子供だましが世界に通用するわけがない。じわじわと強まる海外の機関からの圧力で、東電はプルトニウムの調査を事故から1週間以上たってから始めた。

今回のプルトニウム検出は、1週間ほど前の土からの検出結果であって、今はじめて出たということではない。しかも事故直後から何度も中性子線が検出されていた(その原因を当局は白々しく「不明」としていた)ことからして、この間実はずっとプルトニウムが放出されていたのではないかと思われる。

また沸点の高いプルトニウムが検出されたということは、燃料棒がメルトダウンし、それが液体の状態で原子炉圧力容器・格納容器から漏れ出たということなので、放射性ガスの放出というこれまでの事象に比べ、原子炉容器の破損の程度の点で、より深刻な事象に移行した(していた)ことを意味する。

1号機と3号機は冷却材喪失(電源回復しても復旧できない格納容器内の破損)という事態に陥っている可能性が指摘されているが、もしもそれが本当なら復旧困難になるため、メルトダウンが進行してプルトニウムが大量に放出されることに・・・考えたくないが、その可能性があるという前提で被害を最小にするための準備が必要だ。

「この程度のプルトニウムなら人体に影響ない」、「遠くに飛ばないから大丈夫」など、性懲りもなく妄言が飛び交っているが、もういいかげん世論操作をあきらめろと言いたい。中性子線は体内で被曝した組織自体を放射性物質にしてしまうというとんでもなく恐ろしい放射線だ。大量のプルトニウムに汚染されれば福島県が人の住めない土地になるだけでなく、生態濃縮を通じて日本列島全体に内部被害のリスクが及ぶことになる。

プルトニウムをのんきに1週間もかけて計測している東電は、どこまで住民をバカにしているのか。政府も周辺地域のみモニタリングするなどとふざけたことを言ってないで、全都道府県にプルトニウム・ウランその他あらゆる放射性物質の測定を即刻指示し(プルトニウムは大気中の放射線量をいくら測っても計測できない)、リアルタイム予測も含めてすべての情報を公開すべきだ。
 

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追記: 1・2号機の原子炉でもウランの核反応(再臨界)によってプルトニウムが発生しうるので、プルトニウムが3号から出たのか再臨界によって他から出たのかは分からない、との情報を読者の方からいただきました。情報提供ありがとうございました。
 



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