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2011/03/28(月) 12:17 大鬼
厚労省官僚が福島原発事故後に急遽こっそり作成した食品・水道水の放射性物質汚染についての「暫定基準値」(規制値・上限値)はゆるすぎて国際的常識からもかけ離れている。

例えば水道水に含まれる放射性物質についての日本の暫定基準は、以下のように、国際基準の20~30倍、米国基準の25~60倍もの放射能汚染を許容している(同様に食品の放射能汚染についても国際的基準の20倍以上の暫定基準値が採用された)。

日本(2011年3月17日より)
放射性ヨウ素=300 Bq/L(ベクレル/リットル)
放射性セシウム=200 Bq/L

WHO
ヨウ素131=10 Bq/L
セシウム137=10 Bq/L

アメリカ合衆国
ヨウ素131=0.11 Bq/L(40マイクロSv/年・1日1L)
セシウム137=7.4 Bq/L(40マイクロSv/年・1日1L)

※ベクレル(Bq)とは放射性物質の量を示す単位で、一定の量(1kg・1リットル)あたりのベクレル値が用いられる。シーベルト(Sv)とは放射線の強さ(被曝量)を示す単位で、一定の時間(1時間・1年など)あたりのシーベルト値が用いられる。1Sv=1,000ミリSv=1,000,000マイクロSv。

3月23日に東京の浄水場で計測された210Bq/Lという放射性ヨウ素の値は、WHO基準の21倍・米国基準の42倍という危険な値だが、日本では暫定基準以内なので幼児以外には「安全」とされた。

放射能放出が最低でもまだ1ヶ月以上は続く見込みが明らかになるやいなや、内閣はこのゆるい暫定基準ですら「厳しすぎる」と言い出した。規制値緩和の提案内容は、ヨウ素131を300→50,000マイクロSv/年、セシウム137を200→5,000マイクロSv/年にするというもの。

つまり、命を優先して放射能汚染を徹底的に除去するのではなく、原発産業利権を優先して放射能汚染をなかったことにする(市民に大量の放射性物質を食べさせガンや染色体異常リスクを受け入れさせる)という話だ。これは本当に止めなくては!!東電・原発産業はすべての浄水場に放射能除去装置を設置するコストを負担すべきだ。利権よりも人命を尊重し水道水の安全基準を厳しくすべきだ。以下のサイトで意見を伝えよう。

内閣「食の安全ダイヤル」メール窓口
厚生労働省「国民の皆様の声」送信フォーム


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